- 2009-11-27 (金) 10:31
- 架空の図書館
村上春樹の小説 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』 に登場する図書館。世界の終りである 「街」 の一郭にある。
「夢読み」 となった 「僕」 は、「古い夢」 を読むために図書館へ通うこととなった。
建物自体に特徴はなく、図書館であることは言われなければ分からない。また訪れる人もいない。
本は置かれていない。置かれているのは古い夢だけだ。古い夢は一角獣の頭骨にしみこんでいる。夢読みはそれを読み取るのだ。
なぜそんなことをするのか?
それはそう決まっているからだ。それが街の仕組みなのだ。
僕は古い夢を読みながら、その意味を探っていく。

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)
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