- 2009-12-08 (火) 22:56
- 図書館なゲーム
諸君、私は魔法少女が好きだ。魔法図書館が好きだ。魔法学校が好きだ。さらに付け加えるならば、シミュレーションゲームが好きだ。そんな私がグリムグリモアをプレイしないはずがない。
グリムグリモアは、PS2用のRTS(リアルタイムストラテジー、リアルタイムシミュレーション)ゲームだ。
少女リレ・ブラウは、ドラゴンの背に乗り「銀の星体の塔」を訪れる。ここは才能のある子どもたちだけが入学を許される、魔法使いになるための勉強をする魔法学校だ。リレ・ブラウもまた才能を認められ、招かれた一人だった。しかし勉強を初めて5日目、恐ろしい事件に巻き込まれることになる。
ゲームの目的は、魔法陣を作り、精霊や悪魔を召喚し、マナを集め、自分の魔法陣を守りつつ、敵の魔法陣を破壊することだ。各ステージをクリアすると新たなグリモア(魔道書)を入手でき、新しいユニットを召喚することができるようになる。
RTSとしては簡単な部類に入るだろう。チュートリアルも必要以上に丁寧なので、RTSに馴染みが無い人でもすんなりプレイできるはずだ。(説明書を読まないとハマる罠は存在するが……)
ゲームパートとイベントパートが交互に進行していく。実のところ、ゲームパートの出来は、特別に素晴らしいというわけではない。まぁまぁと言ったところだ。しかしイベントパートは秀逸だ。ストーリー、キャラクター、音楽が見事に噛み合い、下手なTVアニメよりもずっと楽しめる。
私は、主人公のリレ・ブラウが特に好きだ。キャラクターデザイン、声優 大久保藍子の演技、ストーリーとともに変化していく性格、どれをとっても素晴らしい魔女っ子だ。
ゲームパートで少し残念なのは、マップがほとんど変化しないとか、スコアの計算方法がユニット数だから大型有利だとか、難易度最高で全クリアしても特に何もおこらないとかいろいろあるのだが、一番の問題はゲーム中にリレ・ブラウが出てこないということだ。画面上に少しでもでていたり、声が入っていたりしただけでも、単調になりがちなゲームが楽しくなったのではないだろうか。
しかしそんな問題も愛の前には些細なことだ。魔法少女や魔法学校が好きな人にとっては、素晴らしいゲームとなるだろう。
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