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魔法図書館度:2

ブックファースト 新宿店

西新宿にある大型書店。ブックファーストの旗艦店である。

「繭」の名を持つ奇抜なビル、モード学園コクーンタワーの地下1F、地下2Fにある。新宿駅から地下を通っていくのが簡単だが、地上からコクーンタワーを目指して歩いていくのも楽しい。

建物もエキセントリックだが、中も負けないくらい奇妙だ。店内の構造がとてもややこしく、初めて行ったときは迷子になること必至である。地下迷宮と言えばなんとも魔法図書館な響きがあるが、まさか新宿の地下に実在するとは思うまい。

ジャンルごとにフロアが分かれており、地下1FがA~D、地下2FがE~Gフロアとなっている。注意が必要なのは、A・B・Dは店内で行き来できるが、その他は一度外に出なければいけないということだ。各フロアの形が複雑で、出入り口も多く、ぼーっと歩いているとすぐに場所を見失う。コツは駅で乗り換えをするかのように、案内図の矢印にしたがって移動することだ。フロアマップとにらめっこするよりは簡単だ。

その複雑さのせいかどうかは分からないが、長時間店内にいても疲れない。バラバラな向きに置かれた本棚の間をさまよい歩いていると、びっくりするくらい時間が経っていることがある。

本との出合いを楽しめる本屋である。

蔵書数:90万冊
魔法図書館度:★★☆

住所:東京都新宿区西新宿1-7-3 モード学園コクーンタワー 地下1階・地下2階
地図

ブックファースト 新宿店

渋谷区立 中央図書館

原宿にある、渋谷区最大の図書館。

いつも騒々しい竹下通り。クレープ屋とクレープ屋の間の路地をおもむろに曲がると、神社や幼稚園のある落ち着いた空間に出る。隣の通りが嘘のような静けさ。渋谷区立中央図書館はそこにある。

ファッションの街原宿にある図書館だけあって、ファッションやアートに特化したおしゃれな図書館……ということはまったくなく、むしろかなり地味である。特に建物は使い倒したという感じでボロボロである。

入口前には池があり、亀がぼーっしている。人もベンチに座ってぼーと亀を眺めている。あなたもぼーっとしよう。

1Fは新聞と児童書。児童書コーナーへは靴を脱いで入る。

受付カウンターは2Fにある。2Fは日本文学や雑誌など。建物は古いが、本棚と本棚の間が広く取られており、開放的な雰囲気。本も探しやすい。

しかし階段脇には「書庫」と書かれた怪しげな入口が……

普通図書館は書庫への立ち入りを禁止しているが、ここは自由に入ることができる。コンクリートで囲まれた密閉空間。低い天井。狭い通路。敷き詰められた本棚。聞こえてくるのは空調の音のみ。その秘密基地の様な雰囲気に、思わずニヤリとすることだろう。書庫は三層になっており、2Fと3Fにつながっている。

3Fは海外書籍や美術の大型本など。

4Fは閲覧室。渋谷区民席、社会人席と細かく区切られている。利用するには受付への申請が必要となる。

おしゃれで明るい図書館はすばらしい。しかし狭苦しい図書館も悪くない。この「書庫」は癖になる。

蔵書数:20万冊
魔法図書館度:★★☆

住所:東京都渋谷区神宮前1-5-34
地図

渋谷区立 中央図書館

まんだらけ 渋谷店

漫画や同人誌、フィギュア、トレーディングカードなど、あらゆる「オタク」グッズを取り扱うお店「まんだらけ」の渋谷店。渋谷BEAMビルの地下2Fにある。一般人がふらりと立ち入ることはまずない。「まんだらけ」を求めるものだけが「まんだらけ」を訪れる。渋谷の地下にこんな世界が!と驚くことだろう。

エレベーターもあるが、ぜひ階段で降りていきたいところ。別世界へいく気分を味わえる。店内は暗め。足元からの照明効果もあって、とても怪しい雰囲気となっている。

ここに来る人たちはみんな真剣だ。特に同人誌コーナーは男性向け・女性向けと分かれており、間違った方に入ると冷ややかな視線を浴びせられる……こともないほど真剣だ。それぞれが自分の世界に没頭している。

ヴィンテージ価値の付いたかなり高価なモノも取り扱っている。掘り出し物も見つかるかもしれない。しかしその道でない者にとっては、何が何だか分からない。

このサイト的には、B級オカルト本や、真面目な学術書、ファンタジー資料などが置かれた書籍コーナーが気になるところ。量は多くないが、その独特なセンスはかなり波長が合う。

漫画の新刊もかなりの量を取り扱っているので、それ目当てで訪れるのもよいだろう。

蔵書数:不明
魔法図書館度:★★☆

住所:東京都渋谷区宇田川町31-2 渋谷BEAM B2F
地図

まんだらけ 渋谷店

印刷博物館

凸版印刷が運営している印刷に関する博物館。トッパン小石川ビルの1F、B1Fが印刷博物館となっている。図書館も併設している。

1Fでは企画展示を行なっている。またライブラリーの閲覧室がある。ライブラリーは閉架式のため、閲覧するためには申請が必要。極一部の資料が閲覧室に置かれているのみだが、それだけでも印刷博物館の意気込み、プライドを感じることができるだろう。書庫には印刷、出版に関する貴重な資料が集められていることが想像できる。

B1Fでは紀元前の壁画に始まり、現在のデジタル技術にいたるまで、印刷の歴史をたどることができる。このサイト的には、まさに魔導書といった感じで、とても好奇心をかきたてられる展示になっている。印刷の家では活版印刷を体験することができる。部屋はガラス張りになっており、見学することも可能。

1Fのみであれば無料、B1Fは一般300円で利用できる。本に興味がある人ならば、きっと楽しむことができるだろう。

蔵書数:不明
魔法図書館度:★★☆

住所: 東京都文京区水道1丁目3番3号 トッパン小石川ビル
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印刷博物館

国立国会図書館 国際子ども図書館

上野公園にある児童書専門の国会図書館。国立国会図書館の支部図書館である。

初めて訪れたときは、その重厚な建物に驚嘆することだろう。加えて近代的なエントランスに、本当にここは図書館かと入館を躊躇するかもしれない。

現在の国際こども図書館は、明治39年に帝国図書館として建てられ、昭和4年に増築されたルネサンス様式の建物を、さらに改築したもの。東京都の歴史的建造物に指定されている。また改修工事も高い評価を得ている。

1Fは子どものためのフロアで、絵本や児童書が置かれている。読み聞かせができるスペースもあり、親子で楽しむことができる。またカフェやテラスがあるので、ゆったりとくつろぐことができるだろう。

2Fは大人のためのフロア。18歳以上のみ利用できる。利用カードを作成し、係の方に渡そう。海外の児童書や、研究資料などが置かれている。

3Fは図書館というより、本の博物館。企画展示やワークショップを行なっている。

児童文学の研究者でなければ、やはり最大の見所は建物ということになるだろうか。国際子ども図書館では、火曜日と木曜日にツアーを行なっている。火曜日は図書館の運営について、木曜日は建物についての内容となっている。

ロマンあふれる図書館。一度は訪れたい。

蔵書数:40万冊
魔法図書館度:★★☆

住所: 東京都台東区上野公園12-49
地図

国立国会図書館 国際子ども図書館

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